アートメイク（眉・リップ・アイライン）｜東京皮膚科・形成外科

アートメイク（眉・リップ・アイライン）の施術内容

■ アートメイクとは
表皮から0.01～0.03mmの深さに専用ニードルで色素を着色していきます。個人差はありますが、肌の新陳代謝と共に1年～2年の間に徐々に薄くなっていきます。
綺麗なアートメイクを保つために、年に一度の定期的なメンテナンスを推奨しています。
当院では眉毛・アイラインの医療アートメイクを行っております。
一人ひとりの毛並み、毛質、毛量、肌質からデザインをご提案させていただきます。

 
【アートメイクの除去について】
アートメイクの除去を試みる場合、レーザー照射や薬剤を用いた複数回の施術を要します。長期間に渡り繰り返し施術を行っても、色素が完全には取り切れないケースもあります。手術で皮膚ごと色素を取り除く場合も、傷跡や瘢痕、脱毛の問題が生じます。このようにアートメイクの除去は容易ではないという事実をご理解ください。

 
【アートメイクができない禁忌症】
□ 下記の方はアートメイクの施術をお受けいただけません。
・心臓病　　・重度の糖尿病　　・重度の金属アレルギー　・局所麻酔薬アレルギー　　・免疫抑制状態
・妊娠中　　・ケロイド体質　　・全身性の感染症　　　　・施術部の皮膚疾患　　　　
・口唇ヘルペス発症中（リップ希望者）　　　　　　　　　・緑内障または白内障（アイライン希望者）
また、上記以外の疾患や体調不良などの場合も、医師の判断で施術をお断りするケースがあります。ご了承下さい。

 
【他院で既にアートメイク施術を受けられている方へ】
他院で既にアートメイクを受けられている場合、色素成分や技法の違い等により、アートメイクの仕上がりがご希望通りにならない場合があります。眉のアートメイクでは、すでに存在する色素の上にさらに色を重ねることになるため、毛並み感が出づらくなります。また、既存の色素と反応することで今回意図した色味と異なる発色になる可能性や、色味が定着しづらいケースもありますので、ご了承ください。

アートメイク（眉・リップ・アイライン）の施術・手術当日の流れ

施術ご希望の方は、事前にカウンセリングを行います。

１ カウンセリングを行い、デザインを決めます
２ デザイン
３ 麻酔
４ 施術
５ お会計　薬をお渡しして、お帰りいただきます。

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アートメイク（眉・リップ・アイライン）の手術のリスク・副作用について

• 施術時の刺激により、疼痛／発赤／腫脹／内出血／感染／創傷治療の遅延／瘢痕／アレルギー／色素沈着／色素不定着／色素の変性や拡散等が出る場合がございます。（多くの場合、刺激による一時的なもので、腫れや色が濃く感じるのは、施術の翌日がピークで、平均2～3日続きます。大体3～4日経つと表面の色が浮いてきて表皮が剥がれ、自然な薄い色になり、1週間ほどで完全に剥がれます。）
• 一般的に、施術を２～３回繰り返すことで色素を肌に定着させていきます。1度目の施術のあと、稀に１～2週間で色が無くなる方 がいらっしゃいますが、2度目の施術で調整を行います。また、施術後の数日間は色が濃く見えることもありますが、次第に落ち着いてきます。
• 従来の刺青のような色素の入れ方とは異なり、自然な仕上がりを重視しているため、肌の脂性が強い方や、色素の排泄性が高い方は、色が定着しづらいです。そのような場合は、通常よりも多い回数の施術が必要になり、さらに、自然に見える入れ方では定着自体が困難な場合もあります。きちんと定着した場合も、色は１～3を年かけて時間とともに薄くなっていきます。
• 色や形はカウンセリングや下書きの時に十分に話し合い、また患者様のご希望に添うように施術致しますが、皮膚の代謝・年齢・生活環境によって、薄く・短く・細くなることがあります。アートメイクは施術後のデザイン変更がとても困難です。デザインを決める段階で、施術担当者と十分にご相談下さい。ただし施 術の特性上、全く左右差のない仕上がりや、施術直後からの完璧な色味、数ミリ単位での細かいご要望などは、承る事が出来ませんのでご了承ください。
• 色素の定着や発色の具合は、その方の肌質や免疫システム、ライフスタイルにも影響されるため個人差があります。経時的に色素が拡散して、滲んだように見えてくる場合もあります。

【アイライン施術の方】
・コンタクトレンズの使用について
普段コンタクトレンズの使用によって、眼球にすでに傷がついている場合があります。施術中まぶたの上から眼球を圧迫することで、その傷が悪化する可能性があるため、念のため施術後２～３日はコンタクトレンズのご使用をお控えください。施術後にメガネが必要な方はご持参ください。アイラインの施術後、ものもらいができる場合がございます。

【リップ施術の方】
・ヘルペスについて
口唇ヘルペスはウイルス性疾患で、患部に痛みや痒みを伴う水疱が出現します。日本人の約半数が当該ウイルスを保有しており自覚症状のない方がほとんどですが、疲れや局所刺激をきっかけに症状が現れることがあります。アートメイク施術後に症状が出現するケースも報告されているため、発症後、当院での診察および加療をご希望の場合はご来院ください。薬の処方には別途料金がかかります。口唇ヘルペスの治療薬は薬局やドラッグストアでも市販されています。ヘルペス発症後の施術は発症していた箇所がどこかわからないくらいに完全に回復してから可能となります。

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