ホワイトニングは歯に悪いのか?｜東京皮膚科・形成外科

 

ホワイトニングの施術を初めて受けられる方からの

よくある質問に

「歯が弱くなったり、悪影響はありますか？」

 

というものがあります。

 

確かにホワイトニング剤はいくらか酸性なので、歯の表面は少々解けます（脱灰といいます）

 

 

そう聞くと少し心配になるでしょうが、

実は食べ物や飲み物のほとんどは酸性です。

 

以前、酸触症のブログ記事でもお伝えしましたが

コーラやレモンなど、歯を溶かしてしまう程の酸のとても強い飲食物もあります。

 

それを考慮するとホワイトニングによる脱灰は

唾液の中にとけ込んでいるカルシウムが歯に戻ること（再石灰化といいます）によって

自然に修復されますので心配はないのです。

 

 

またホワイトニング剤の中には殺菌薬としても用いられる

「オキシドール」と同じ成分も含まれています。

 

 

そもそも歯の漂白は

 

歯周病の治療の為に歯ぐきの周りにオキシドールを使っていて発見されたものなのです。

 

つまり

ホワイトニング剤は細菌を減らす働きも兼ね備えているので

 

虫歯や歯周病のリスクの軽減にとても有効なのです。

 

 

そして近年では、更なる予防効果が明らかになりました。

 

ホワイトニング後の歯はペリクルという保護膜がないので

再石灰化しやすく、ホワイトニング前に比べて歯が硬くなって

 

耐酸性がアップするということが、いくつかの研究によって明らかになったのです。

 

さらに

ホワイトニング後の歯はフッ素や、CPP-ACP(リカルデント）の

取り込みも盛んに行われるのです。

 

 

当院でもこの性質を利用して

オフィスホワイトニング直後には

歯の表面をナノアパタイトコートしています。

 

ホワイトニングは歯を白くするだけでなく

虫歯予防効果もあるのです☆

 

ただいま

ホームホワイトニングがリニューアルし

 

１回で驚く程の白さを出せるようになりました。

 

実際の症例につきましては

追って掲載したいと思います。

☆オフィスホワイトニング☆

約１時間　　９８００円

 

東京皮膚科　形成外科

０３３５４５８０００

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