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東京皮膚科・形成外科 歯科医師 櫻井千春

櫻井千春ブログ

歯科医師櫻井によるブログです。歯やお口のことだけでなく、美容や健康についての様々な事をご紹介しています。

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歯磨きの方法について

 

本日はご自宅で今すぐ始められ、歯周病予防にもつながる歯磨きの方法についてお話致します。

 

☆磨き方のPoint☆

 

1,毛先を磨くPointに確実にあてましょう

最初は、鏡を見ながら毛先がとどいていることを確認しましょう。

 

 

2,動かし方は??

小さく小刻みに動かします。

歯に対して45度になる様にあて横に小刻みに動かします。

 

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また歯の裏側は、歯ブラシを縦にして歯垢をかき出す様に磨くと良いでしょう。

歯と歯肉を傷つけることなくプラークを落とすことが大切です。

一番奥や、歯並びががたついていて歯ブラシが届かない所には、

一本タイプの歯ブラシも販売されているので、それを使うのも一つの手だと思います。

imgres-6

 

3,軽く磨く様にしましょう

力を入れて磨くと歯ブラシの毛先が開いてしまいプラークが落とせません。

さらには、歯や歯肉を痛めてしまいますので、力の目安は、毛束がまっすぐなまま歯面に当たる程度で良いのです。

 

4,細かく動かしましょう

毛先を使って磨く方法がプラークの除去には効果的です。

ついつい大きく動かしがちですが、歯には凸凹があるため小刻みに動かさないと、引っ込んだ所には毛先がとどきません。

特に、裏側や歯と歯の間を磨く時は、大きく動かすとせっかく入った毛先がでてしまいますので注意して下さい。

 

 

5,1ヶ所につき10回~20回ぐらい磨きましょう。

プラークは粘着性が高いため、2回~2回歯ブラシを動かした程度では落としきれません。

1日に最低1度は、5分以上の時間をかけてゆっくりと隅々まで歯垢を取り除いて下さい。

 

 

6,可能であれば毎食後磨くことが理想です。

とくに、寝る前に丁寧にゆっくりと磨くことが効果的です。

寝ている間は唾液の分泌量が少なくなるので、菌が繁殖しやすくなります。

 

歯周病の治療はご自身のホームケアが一番重要となってきます。

 

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