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東京皮膚科・形成外科 鍼灸師 奥 富行

原田崇史ドクターブログ

再生医療を用いた鼻中隔延長・隆鼻術 術後3ヶ月の経過

2018 . 2 . 20

今回はポリカプロラクトン(PCL)と言われる再生医療を用いて鼻中隔延長・隆鼻術を行った鼻手術後3ヶ月の経過を報告したいと思います。

PCLは再生医療で様々な組織を形成する際、組織を誘導するために使用される素材です。約2年で無くなるものですが、自己組織に置き換わるので形はそのままキープする事が可能です。

 

 

手術の内容ですが

リバースU incisionからのアプローチ(鼻の孔の中を切るアプローチ)

①大鼻翼軟骨の引き締め+余分な脂肪除去

②PCLを用いた鼻中隔延長

③PCLを用いた隆鼻

鼻1

鼻先が小さくなり、下を向いた事で洗練された美しい形になりました。上口唇の長さ(鼻柱の付け根から上口唇までの距離)は変わりませんが、鼻先が下に向いた事で上口唇短縮手術の効果と同様、鼻下が短くなったようにも見えます。鼻柱口唇角も理想の角度になりました。耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨等の自家組織を用いて鼻尖形成・鼻中隔延長を行う場合、鼻以外の場所にも傷ができるリスクがありますが、再生医療を用いることでそのリスクも回避できます。

鼻2

隆鼻術を行い、鼻筋を高くした事で鼻筋が通りハイライトが入るようになりました。

プロテーゼ・ゴアテックスを用いた場合、鼻筋が高くなるのと同時に鼻の横幅も広くなる傾向がありますが、当院で用いるPCLは糸状のため鼻の横幅が広くなる事はありません。またプロテーゼ・ゴアテックスの場合、ずれ・感染等の問題もありますがPCLは2年ほどで無くなり自己組織に置き換わるので、ずれ・感染等のリスクも最小限に抑える事が可能です。

鼻4

 

鼻孔内を切るアプローチのため下から鼻の孔を見上げても傷跡は分かりません。

今回報告させていただいた再生医療を用いた鼻中隔延長・隆鼻術は、手術中 患者さんに鏡を見てもらいながら延長方向・延長量・隆鼻の程度を決めていく事が可能なため術者と患者さんとの間でイメージが共有でき満足度の高い施術です。

以前のブログで手術直後の写真も掲載しましたが、術後の腫れも従来の鼻手術と比較すると軽度です。術後ギブス等も必要ないため生活の制限も最小限に抑えられます。

 

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