クマ治療｜東京皮膚科・形成外科

今回のテーマはクマ治療についてです。

クマには、影クマ、青クマ、茶クマと３種類のクマが存在します。

①陰クマは、眼球を支える下眼瞼の眼窩脂肪が張り出しその下に影ができる事で生じます。

②青クマは、皮膚が薄い方（年齢とともにヒアルロン酸、コラーゲン量が少なくなり菲薄化した方）がその下に存在する眼輪筋が透けて見える事で生じます。

③茶クマは、皮膚をこする等の外的な刺激による色素沈着が原因で生じます。

それぞれのクマは①、②、③単独の場合もあれば、①+②等症状が組み合わされて生じる場合もあります。

それぞれの治療方法ですが

①膨らみの原因となっている脂肪を除去。

②菲薄化した皮膚にPRPを注入。ヒアルロン酸・コラーゲン量を増やし皮膚を分厚くする。この治療の場合、目周りの小じわも同時に治療できます。

③シナール+トランサミン、ハイドロキノン等、メラニンの生成を抑える治療を行います。

モニターさんは影クマの患者さんで、目周りの小じわも気にされていました。

治療メニューは、目の裏側（眼瞼結膜から脂肪除去）+PRP１本を施行しました。

目の裏側（眼瞼結膜）からのアプローチのため皮膚の表面は無傷で、直後から陰クマは改善されています。手術時間は両目で15分程度です。

料金　経結膜脱脂　３０万円＋税

PRP１本　１０万円＋税

リスク

内出血、腫れ、左右差、充血、痛み、麻酔薬アレルギー等

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